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塾長メッセージ

交人知愛第2期1号

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 この写真は皆さんご存じのように登米尋常小学校(登米小学校の前身)です。私の学び舎でもあります。
 今考えると,この学校が私の人生の出発点だったと思います。この校舎の前に小学校6年生の頃,いたずらをして正面にある校舎のバルコニーにバケツを両手に持って立たされたこともありました。でも,その担任が後に,東和町の教育長となり,私を東和中学校の教師として採用してくれました。これが本当の「縁」なんですね。「人はご縁で生きている」とはまさにこのことです。
 さて,第2期耕人塾生の皆さん!! 入塾していただき,心から感謝申し上げます。
 この耕人塾は昨年度から活動していますが,第1期から引き続き入塾して,多くのことを学ぼうとしている塾生もいます。とても素晴らしいことだと思います。学ぶことにゴールはありません。学校で知識を学ぶことも大切なことですが,いろいろな機会に多くの人たちと出会い,生き方や考え方を吸収することは学校という小さな枠の中ではなかなかできませんし,それこそが人間力を育ててくれる力となります。どうか,多くの人と出会い,学び,自分自身を成長させて欲しいと思います。
 塾生の皆さんと同様に,私たちスタッフも多くの人と出会い,学びながら,人間として一回りも二回りも成長していきたいと思います。もちろん,あなた方と出会えたことも「一期一会の縁」ですから,塾生の皆さんからもいっぱい吸収したいと思います。どうかよろしくお願いします。
 今年度のテーマ「「自他の生命の大切さを見つめ直し,命を守るために自分たちのできることを考えよう」は現場で働く人々の話を聞きながら,「今 自分に出来ること」「今 大切にしなければならないこと」を考え,周りの塾生と意見を交換しながら「考動 発信 未来に!!」を掲げて実践に結びつけていきたいと考えています。登米市の現状も知りながら,登米市の魅力も発見出来たら最高ですね!!
 
1号の結びに,第1期塾生だった佐藤小寿百さんと浅野美咲さんが大学に進学しながら,スタッフになってくれたことも私たちには大きな喜びです。

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