ブログ

「交人知愛第7号」ゴミのない 美しいふるさとを目指したい

交人知愛第7号   ゴミのない 美しいふるさとを目指したい

秋がグッと深まりました。学校や公園の木々の葉も赤く色づきました。山の紅葉もここ数日でかなり進んだと思われます。晩秋ですね!!

日本の四季は絵になるというか,すごく美しい。自然の織りなす色彩は私たちの心の中まで入り込んで浄化してくれます。こんな風景が未来永劫続きますように!!

10月2日は社会貢献活動の日でした。迫川に架かる3つの橋から中央公民館までの道周辺のゴミ拾いを行いました。塾生29人のうち,25人が活動に参加し,スタッフとともに1時間半,しっかりとゴミを拾ってくれました。ありがとうございました!!

その後は迫公民館でグループに分かれて話し合い活動を行いました。この活動に塾生以外の中学生が2名参加してくれました。うれしい仲間が増えました。このような輪が広がってくれるといいですね。

集められたゴミの集積場を見て驚いたことがあります。燃えない,産業廃棄物まで捨てられていました。

市民病院の長沼川の岸には大量の酒瓶やスプレー缶などが投げ捨てられていました。想像以上にゴミが落ちていて,塾生はいろいろ考えるところがあったようでした。

ゴミを「1つ拾うこと」と「1つ捨てること」では,同じ「1つ」でも180度違います。ゴミを1つ拾えば,この地球はその分きれいになります。そして,拾った人の心の中も浄化されます

 昨今,地球温暖化が進み,世界各国の気温が上昇し,南極や北極の氷が溶けて洪水が起きたり,かつてないほどの気候変動で多くの災害が毎年のように起きています。

 私たちが今果たすべきは,小さな,誰でもできることを積み重ねながら,少しでも美しい地球を住みよいものにしていくことです。

 そして,このふるさとを後世に残してあげること。

 どんなキャッチフレーズよりも,「うつくしい自然環境に包まれた,ゴミのない登米市」こそが必要ではないでしょうか。 

 今から自分の足元に落ちているゴミを拾いながら,ディズニーランドに負けない,登米市のカストーディアルになってください。